整体におけるボキッの音

整体、特にカイロプラティックなどにおける矯正において

手技やドロップベッドなどでボキッと鳴らす技法がありますが、

どうもこれは骨の歪みなどが矯正された時に生じる音とは違うようです。

これは、首や背骨などの

椎間関節が捻られた時に、

擦れて音が生じているもので、

ボキッと鳴っているように聞こえます。

よく指の関節を鳴らす人もいますね!

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手技者らは知っていることと思いますが、

元々本質的には鳴らすことは体には良くないことで、

鳴らしたからといって、矯正が終了したわけではなく、

単にずれが横に動いたときに生じた音なので、

また暫くすると戻っていきます。(個人差はありますが)


それにより骨髄神経や神経根を

圧迫している椎骨や椎間板が動いて、

神経の通りが一時的に

良くなることはありますが、

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"基本的には骨や神経を取り囲んでいる筋組織や筋膜

が緩まないことには問題は解決しないのです。"


筋組織や筋膜、靱帯はゴムのように伸び縮みをしますが、

老廃物が溜まり組織が詰まると硬くなって縮むので、

付着している骨や靱帯を引っ張るのです。


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また、鳴らすことにより、一時的に楽になるので、

鳴らすことが中毒化して、癖になってしまう

人も多いようですがこれは将来的に

体を痛める原因にもなりかねません。


参考文献…「首の後ろを押す」と病気が治る 松久正先生著

ボキッの音そのⅡ

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